会社で借りる「社内融資」

車を購入する際の自動車ローンですが、販売店、銀行、信金、労金、農協の他に、 「社内融資」という方法もあります。 これは名前の通り、会社が、社員のために福利厚生の一環として 用意しているローンのことです。 大企業ならば、まず準備されていることでしょう。

社内融資には二つのパターンがあります。
一つは、車の購入代金を、会社が支払ってくれるもの。
この場合は、購入代金を毎月の給与から天引きで返済していくことになります。
そしてもう一つは、会社が提携する金融機関にて、自動車ローンを組むものです。
提携の金融機関は、会社に対して事前審査を行っています。
会社への信頼関係ができているため、金利や審査の点で優遇されています。

このどちらにしても、申し込み者への利点は大きなものとなっています。
まずは、会社に在籍している時点で、勤続年数や収入の保証がされているため、
その他の自動車ローンに比べて、審査に通りやすくなっています。
また、会社全体で信用を得ているため、金利の面でも優遇されています。

ただ、社員向けの制度であるため、退職してしまうと受けられなくなります。
転職を考えている人は、社内融資を選択肢から外した方がよいでしょう。

公務員の場合でも、共済組合を通して融資を受けることができます。
公務員であれば、その他の自動車ローンでも審査に通りやすいとされていますが、
金利の低い社内融資は、よりメリットのある選択となります。
企業にお勤めの方、そして公務員の方は、車を買うことを決めたら、
まずは社内融資制度の確認をしてみましょう。